施工の流れ
現地調査から完了報告まで、9つの工程
耐久性は、塗料ではなく「塗る前」で決まります
どれほど高性能な塗料でも、汚れや古い塗膜、さびの上からでは本来の性能を出せません。塗膜の寿命を決めるのは素地調整の丁寧さです。私たちが工期の大半を費やすのは、色を塗る工程ではなく、その手前の工程です。
現地調査・診断
装置の形式、設置環境、さびの進行度、旧塗膜の状態を確認します。パレット裏・ピット内・ボルト周りなど、見えにくい箇所を中心に写真で記録し、報告書としてお渡しします。
無料写真つき報告書所要 1〜2時間程度塗装仕様のご提案とお見積り
調査結果に基づいて、部位ごとの樹脂と工程を組み立てます。なぜその仕様が必要なのかを、費用の内訳とあわせてご説明します。理事会や社内稟議でそのまま使える形式でご用意します。
無料仕様の根拠を明示比較検討歓迎工程・車両移動の打合せ
着工日、区画ごとの施工順、車両を移動していただく日程を決めます。居住者・利用者向けの掲示文のご相談にも対応します。稼働停止の期間はできる限り短くします。
掲示文サポート稼働停止を最小化仮設・養生
作業に必要な足場や昇降設備を設置し、車両・建物・地面を養生します。塗料の飛散や高圧水の跳ね返りが及ばないよう、周囲の状況に応じて範囲を決めます。
近隣配慮飛散防止高圧水洗浄・脱脂
パレットに固着した塵埃、油分、排気ガス由来の汚れを高圧水で洗い流します。油汚れには特殊な水溶性脱脂剤を併用します。ここを省くと、どんな塗料も付着しません。
高圧洗浄水溶性脱脂剤ケレン(素地調整)
さび、浮いた旧塗膜、劣化層を除去します。狭あい部や、さびを落としきれない箇所については、鉄と旧塗膜のすき間に浸透する樹脂を選択して補います。
工程で最重要狭あい部対応さび止め塗装(下塗り)
装置の環境に合わせて防錆樹脂を選定します。雨水がたまる箇所や湿気の多いピット内には、湿気硬化形ポリウレタン樹脂など耐水性に優れたものを使用します。
部位別に樹脂選定規定膜厚を確保中塗り・上塗り
耐候性に優れた樹脂で仕上げます。可動部・稼働部への付着や塗り込みがないよう確認しながら進めます。
耐候性重視可動部を確認完了検査・お引渡し
膜厚と仕上がりを確認し、装置の動作を点検してからお引渡しします。施工前・施工中・施工後の写真を添えた報告書を提出します。次回の塗替え時期の目安もお伝えします。
写真つき報告書次回時期の目安
工期の目安
| 装置の規模 | 工期の目安 | 稼働停止の考え方 |
|---|---|---|
| 小規模(〜10パレット程度) | およそ1週間前後 | 数台ずつ順に施工。全面停止は原則不要 |
| 中規模(10〜30パレット程度) | およそ2〜3週間 | 区画を分けて順に施工。車両移動の計画表を作成 |
| 大規模(30パレット以上) | 1か月以上になる場合あり | 段・区画ごとに分割し、利用状況に合わせて調整 |
上記はあくまで一般的な目安です。装置の形式、さびの進行度、天候、車両の移動可否によって変動します。現地調査のうえ、正確な工程表をお出しします。